【フローラS GⅡ】オークス前の権利争い #64

JRAレース

こんにちは。

最近暑い日が増えてきましたね。着る服も考えないといけなくなってきました。

今回は「フローラS」。オッズも割れて混戦のようですが、どんな結果になるでしょうか。

それでは、今回もよろしくお願いします。

◆ コース・出走馬紹介

パドック

・コース説明


まず最初は、フローラステークスについて説明します。

フローラS(GⅡ) 東京競馬場 2,000m 芝/左 1着賞金:5,200万

   

東京競馬場で行われる2,000mの3歳牝馬限定戦です。上位2頭にオークスの優先出走権が与えられるトライアルレースとして開催され、ここでの好走馬が本番でも好走するシーンが少なくありません。

東京2,000m

スタートは1コーナー奥から。すぐに2コーナーへ差し掛かるため外枠はポジションを取りにくく、内目の馬に有利となります。全体的な高低差はそこまでなく、パワーよりスピードが欲しいところ。

最後の直線は約520m。長く広い最後の直線は差し馬の絶好の脚比べの場となり、逃げる馬は苦戦を強いられます。残り約300m地点からは完全に高低差が無くなるので、いかにスピードに乗れるかやスムーズに追い出せるかが鍵となりそう。

・出走馬紹介


次に出走馬の紹介です。人気順ではなく、馬番順で記載します。

馬番馬名性齢負担重量騎手ポイント
1枠1ルージュエヴァイユ牝354.0⼾崎 圭太3連勝狙う。長い直線がどう出るか
2枠2
3
エリカヴィータ
パーソナルハイ
牝3
牝3
54.0
54.0
⽥辺 裕信
吉⽥ 豊
前走後ろ過ぎか。中団から仕掛ける
悪くない。ここなら連争い
3枠4
5
ストキャスティーク
エバーハンティング
牝3
牝3
54.0
54.0
⽯川 裕紀⼈
内⽥ 博幸
タイム差少ないも。長距離向きか
前目展開も相手強化。苦しい
4枠6
7
マイシンフォニー
ゴールデンアワー
牝3
牝3
54.0
54.0
武 豊
横⼭ 武史
掲示板安定。距離延長どうか
中山向きか。東京微妙
5枠8
9
キタサンシュガー
ラスール
牝3
牝3
54.0
54.0
⼤野 拓弥
C.ルメール
叩き上昇。末脚勝負
押し強烈。早目仕掛ける
6枠10
11
ホウオウバニラ
トゥーサン
牝3
牝3
54.0
54.0
横⼭ 和⽣
津村 明秀
同型多いも。流れ次第
大敗続き。力不足か
7枠12
13
モチベーション
ルージュスティリア
牝3
牝3
54.0
54.0
永野 猛蔵
福永 祐⼀
重賞の壁。時期尚早
切れ味鋭く。東京向きか
8枠14
15
シンシアウィッシュ
ヴァンルーラー
牝3
牝3
54.0
54.0
M.デムーロ
藤岡 佑介
もう少し。きっかけ掴めば上位
逃げに活路。しかし東京は不向き

   

3歳牝馬限定戦となり全馬54.0kgでの出走となります。

前日時点で最も人気を集めているのはルージュスティリア。新馬戦で見せた末脚に前走からの上昇など好材料が揃っており、ここでの好走が期待されます。

他には3連勝を重賞で決めたいルージュエヴァイユ、前走を完勝し東京コースも相性が良さそうなラスール、戦ってきた相手からメンバーが落ちここで一旗揚げたいパーソナルハイなどが上位を占めています。

   

後述するデータを、こちらの出馬表と照らし合わせながら皆さんも予想を立ててみてください。

◆ 様々な傾向

では次に、過去10年の傾向を見てみましょう。

・人気別の着順

メモ

   

まず最初に、人気別の着順を見てみましょう。

1着2着3着着外勝率複勝率
1番人気3106.300.400
2番人気1522.100.800
3番人気2017.200.300
4~9番人気31452.050.133
10番人気以下13378.012.082

2番人気の複勝率が突出している数字となっていますね。

   

勝率はバラけていますが安定感は2番人気。複勝率80%は大変良い数字で、これだけ見ても連軸にしたくなりますね。1番人気と3番人気は相応の数字に見え、全体的にこんなものかなという印象を受けます。

穴馬に関しては比較的絡んでいる傾向にあるようで、10番人気以下でも馬券となるケースが見られることから狙う価値はあると思います。過去10年で6年も10番人気以下が馬券内ということを考えても、荒れやすいレースと言えるでしょう。

・枠の相性

   

枠別の成績はこのようになっています。

1着2着3着着外勝率複勝率
1枠21116.100.200
2枠30116.150.200
3枠22313.100.350
4枠02018.000.100
5枠02117.000.150
6枠12017.050.150
7枠00125.000.038
8枠21323.069.207

比較的内枠が有利に見えますね

   

スタートしてすぐにコーナーとなる性質上、外枠の馬がポジションを取り辛くその辺りが反映されているのかも知れません。しかし昨年のクールキャットなど8枠から前目のポジションをキープして優勝というケースもあるので、あまり強く意識する必要はなさそうです。

・脚質

   

おおよその脚質傾向はこのような感じです。

1着2着3着
逃げ133
先行562
差し315
追込100

追込は最終コーナー通過が後方の馬を適用しています。

   

これをみる限り先行と差しですが、先行の安定感が顕著ですね。

前目につけた馬が長く良い脚を使って勝つというパターンが多いようです。しかしやはり東京競馬場、末脚最速の馬が差し切り勝ちというケースも軽視できません。

そう考えたときに気になるのが人気となっているルージュスティリア。中団から後方辺りで待機からの末脚勝負になればこれまでの上がりに加え、東京コースと言えばの父ディープインパクトなので突き抜ける可能性は低くなさそうです。

・臨戦過程など

   

条件戦から重賞など幅広いレースから参戦が見られますが、特に結果を出しているのがフラワーカップと君子欄賞から臨む馬。対象はキタサンシュガー、シンシアウィッシュ、ヴァンルーラーとなっていますが、桜花賞を走ったパーソナルハイもフラワーカップを経由しています。

   

血統に関してはディープインパクト産駒が優秀。対象はルージュスティリア、パーソナルハイ、マイシンフォニーの3頭。

◆ 結論

勝ち馬投票


予想として選んだ馬が以下になります。(人気は 04/24 3:00時点)

・ルージュスティリア 1番人気
・ラスール      3番人気
・パーソナルハイ   4番人気
・シンシアウィッシュ 7番人気
・ヴァンルーラー   8番人気

このようになりました。正直なところ分からなかったので、過去の傾向などから選択しています。

   

そして以下が最終的な印となります。

「昨年は的中率が約10.5%だった」事実も上手く活用していただき、ご自身の予想の一助としてくだされば幸いです。(ブログ予想:今年度成績:1勝14敗)

買い方の想定としては、3連複5頭BOXで10点勝負となります。(今年はこれで固定します!)

◎ パーソナルハイ   4番人気
○ ルージュスティリア 1番人気
▲ シンシアウィッシュ 10番人気
△ ラスール      3番人気
△ ヴァンルーラー   11番人気

   

本命はパーソナルハイ。前走の桜花賞でもタイム差少なく好走し、戦ってきた相手が違うことからここは勝っても良いのではと思いました。対抗はルージュスティリアで、末脚が切れる馬であれば東京コースは適性があると判断。

後は傾向から君子欄賞組の成績が安定している方からシンシアウィッシュ、東京2戦2勝のラスール、君子欄賞を制して臨むヴァンルーラーを選びました。

   

オークスへ行けるのは2着まで。果たしてどうなるでしょうか。

◆ まとめ


いかがだったでしょうか。使えそうだと思った情報だけ活用してください。

   

荒れる傾向にあるフローラステークスですので、ここは思い切った予想で楽しんでもいいところだと思います。個人的には中山のみの経験に勝った相手の活躍に乏しいルージュエヴァイユの人気がイマイチ分かりませんが、こう言ってると来るんですよねこれ…

また、諸事情によりTwitterを閉鎖しましたのでコメント欄を開けています。もし何かありましたらコメントいただければお返事しますので、お気軽にどうぞ。

   

今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

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