こんにちは。
来月は川崎記念にフェブラリーSとダートGⅠがあります。今年の競馬最初の大舞台ですね。
今回は「シルクロードS」。高松宮記念を目指すスプリンターが6ハロンを駆け抜けます。
それでは、今回もよろしくお願いします。
◆ コース・出走馬紹介

・コース説明
まず最初は、シルクロードSについて説明します。
シルクロードS(GⅢ) 中京競馬場 1,200m 芝/左 1着賞金:4,100万
中京競馬場で行われる1,200mの古馬限定のハンデ戦です。3月末の高松宮記念に向けてあるステップレースの1つで、阪急杯、オーシャンSと共に本番へ向けての調整としての一面も持ち合わせます。

スタートは向こう正面から。1ターンでの決着となり、緩やかな下りから最後の直線で同じような上りとなる。直線の長さがあるので後方の馬の差しが決まることもあるが、1,200mということで逃げ粘るシーンも少なくない。
最後の直線は約410m。前も後ろもチャンスがあるとなると、注視したいのはハンデキャップ。馬の実力と脚質、斤量の重さを考えながら狙えそうな馬を探して見ましょう。
・出走馬紹介
次に出走馬の紹介です。人気順ではなく、馬番順で記載します。
馬番 | 馬名 | 性齢 | 負担重量 | 騎手 | ポイント | |
1枠 | 1 2 | レッドアンシェル マイスタイル | 牡8 牡8 | 57.5 57.0 | 和⽥ ⻯⼆ 横⼭ 典弘 | 成績低迷。ハンデも重く苦しいか 逃げて真価も、近2年馬券外 |
2枠 | 3 4 | メイケイエール ルッジェーロ | 牝4 騸7 | 55.0 55.0 | 池添 謙⼀ 団野 ⼤成 | 素質上位。折り合いが鍵 末脚勝負。流れに乗れれば |
3枠 | 5 6 | タイセイアベニール ホープフルサイン | 牡7 牡6 | 56.0 54.0 | 幸 英明 太宰 啓介 | 近走安定。終いに賭ける 中京△。復調あっても |
4枠 | 7 8 | ショウナンバビアナ ミッキーワイルド | 牝6 牡7 | 51.0 56.0 | 川島 信⼆ 柴⼭ 雄⼀ | 二桁続き。51kgも足りないか 久々の芝。一発狙う |
5枠 | 9 10 | カレンモエ ナランフレグ | 牝6 牡6 | 55.0 56.0 | 松⼭ 弘平 丸⽥ 恭介 | 堅実さ持ち味。休養明けも注視 2走前好感。波乱を呼べるか |
6枠 | 11 12 | レインボーフラッグ レジェーロ | 牡9 牝5 | 53.0 54.0 | 藤井 勘⼀郎 ⼩崎 綾也 | 光見えず。きっかけあれば 前走大敗。番手から流れ向けば |
7枠 | 13 14 15 | エーポス マイネルアルケミー ビアンフェ | 牝5 牡6 騸5 | 55.0 54.0 57.5 | ⻲⽥ 温⼼ 国分 優作 藤岡 佑介 | 叩き2走目。上昇気配 暗中模索。ここは見送りか 重賞通用。ここなら |
8枠 | 16 17 18 | シャインガーネット ジャンダルム サヴォワールエメ | 牝5 牡7 牝6 | 54.0 57.5 53.0 | ⽥辺 裕信 荻野 極 酒井 学 | 末脚上々。前崩れ望む 前走不本意。巻き返す 重賞の壁。好位取れればあるいは |
ハンデ戦のため斤量のブレが激しく、51.0kg~57.5kgと大きく開きがあります。
今回の注目は唯一の4歳馬であり話題性も十分のメイケイエール。素質の高さは誰もが認めるところですが問題は折り合い面。その点さえ改善されていれば圧勝も視野に入ってきます。
相手となるのは堅実な走りを見せるカレンモエに近走好調で上り調子のナランフレグ、前走リステッド競走を制したエーポスに能力上位のジャンダルムなど、混戦模様となっています。
後述するデータを、こちらの出馬表と照らし合わせながら皆さんも予想を立ててみてください。
◆ 様々な傾向

では次に、過去10年の傾向を見てみましょう。
今回のシルクロードSは去年から中京に変わっておりそれ以前は京都開催ですが、過去10年続けて中京1,200mで施行されている重賞がなかったため、シルクロードSの過去10年で見ていきます。
そのため、枠の相性・脚質は参考程度にお考え下さい。
・人気別の着順
まず最初に、人気別の着順を見てみましょう。
| 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 複勝率 |
1番人気 | 2 | 1 | 0 | 7 | .200 | .300 |
2番人気 | 4 | 1 | 1 | 4 | .400 | .600 |
3番人気 | 2 | 2 | 0 | 6 | .200 | .400 |
4~9番人気 | 2 | 5 | 2 | 51 | .033 | .150 |
10番人気以下 | 0 | 1 | 7 | 68 | .000 | .105 |
1番人気が不調ですね。2番人気の方が良い結果を残しています。
上位人気は2番人気を中心で考えるのが良さそうですね。ハンデ戦ということもあるのでしょうが、すんなり人気順、実力順に行かないレースとなっており波乱の傾向にあるようです。
4番人気以下に関しては特に10番人気以下に注目。過去10年で8/30回も馬券となっており、4番人気以下と合わせると馬券内の50%以上占めています。1~3番人気より4番人気以下の方が馬券に絡んでいるんですね。
以上から、今回は波乱になると考え穴狙いの馬券が良いと思います。
・枠の相性
枠別の成績はこのようになっています。
| 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 複勝率 |
1枠 | 4 | 3 | 0 | 12 | .211 | .368 |
2枠 | 2 | 0 | 1 | 16 | .105 | .158 |
3枠 | 0 | 1 | 1 | 17 | .000 | .105 |
4枠 | 2 | 3 | 2 | 13 | .100 | .350 |
5枠 | 1 | 0 | 1 | 18 | .050 | .100 |
6枠 | 0 | 0 | 2 | 18 | .000 | .100 |
7枠 | 1 | 2 | 1 | 20 | .042 | .167 |
8枠 | 0 | 1 | 2 | 22 | .000 | .120 |
1枠が好調ですね。4枠も良さそうです。
対象馬はレッドアンシェル、マイスタイル、ショウナンバビアナ、ミッキーワイルド。いずれも穴馬ですが、先述した傾向に沿うのであれば押さえる理由の一つになるのではないでしょうか。
逆の苦しい枠は見られませんね。他の枠は全て1割台となっており大きな差はありません。しかし勝率に関していうと真ん中より内の枠に集まっているように見え、外は苦しいのかと考えてしまいます。
しかし昨年の中京開催では掲示板までが1枠、2枠、6枠x2、7枠と外寄り。優勝したシヴァージも外枠から上り最速の脚で差し切りとなっているので、同様の展開を見せる馬がいたら注意しておきましょう。
・脚質
おおよその脚質傾向はこのような感じです。
| 1着 | 2着 | 3着 |
逃げ | 1 | 5 | 0 |
先行 | 5 | 3 | 5 |
差し | 4 | 2 | 0 |
追込 | 0 | 1 | 5 |
※ 追込は4コーナー通過が後方の馬を適用しています。
面白い結果になっていますね。どの脚質も見せ場がありそうです。
優勝馬に関していえば先行と差しですが、2着に逃げが5度入っているところを見ると、いつ逃げ切りが増えてもおかしくない状態と考えられます。また、追い込みは届かずの競馬のようで短距離の追い込みの難しさが窺えます。
今回の上位人気馬で考えるとメイケイエール、カレンモエが先行想定でナランフレグにエーポス、ジャンダルムが差し想定。しかし荒れ模様のレースなのでこの中で決まるとは考えにくく、スパッと先行競馬、差し競馬と決め打ちして考えるのが良いかも知れません。
・臨戦過程など
スプリンターズS、阪神C、京阪杯、淀短距離S辺りからの参戦馬が多いようです。重賞常連馬の始動戦か、新年に入り淀短距離Sを叩いての叩き2走目の上昇狙いといった様子。
レース間隔に関して述べるとスプリンターズS組で約3ヶ月振りのレースとなり、対象馬はメイケイエール、ジャンダルム、ビアンフェ。それよりも長い間隔になるのはセントウルS以来約3か月半振りのレースとなるカレンモエ1頭のみです。
血統については短距離なのでロードカナロア産駒を見てみるとカレンモエにミッキーワイルドのみ。
また、血統ではありませんがナランフレグは2020年に上がり最速で3着に入った実績があるので、人気ではありますが警戒しておきましょう。
◆ 結論

予想として選んだ馬が以下になります。(人気は 01/30 0:00時点)
・ナランフレグ 3番人気
・エーポス 4番人気
・ジャンダルム 5番人気
・レインボーフラッグ 13番人気
荒れそうな傾向や2番人気が良さそう等色々話しましたが、選んでみるとその辺りを押さえられてない組み合わせになりましたね…あくまで個人的な予想ということで…。
そして以下が最終的な印となります。
「昨年は的中率が約10.5%だった」事実も上手く活用していただき、ご自身の予想の一助としてくだされば幸いです。(ブログ予想:今年度成績:0勝3敗)
買い方の想定としては、3連複5頭BOXで10点勝負となります。(今年はこれで固定します!)
○ ナランフレグ 3番人気
▲ エーポス 4番人気
△ メイケイエール 1番人気
△ レインボーフラッグ 13番人気
本命はジャンダルム。前走こそ二桁着順でしたが末脚は強烈。今回は差し競馬になると踏んでの指名です。対抗はナランフレグで、過去にこのレースで馬券になった実績と近走の調子の良さと末脚を買って選びました。
続いてGⅡで勝負になっていると判断しリステッド同様ここなら優勝を狙えると見るエーポスに、折り合いの改善さえ見られれば上位の可能性が高いメイケイエール、3戦連続33秒台の上り時計をマークしているレインボーフラッグとなりました、
私の馬券予想の流れだとカレンモエが優勝なんですが果たして。
◆ まとめ
いかがだったでしょうか。使えそうだと思った情報だけ活用してください。
正直難解なレースですね。ハンデが大きいので穴馬の激走も十分視野に入り、逆に本命の堅実な走りに対しては疑問符を覚えます。また、評判の高い4歳世代から唯一出走のメイケイエールがどこまでやれるのかも注目してしまいますね。
短距離と言えば落馬転倒から療養中のピクシーナイトが心配ですね。その時に乗っていた福永騎手は復帰が近いらしいので、馬の方も無事に回復してくれることを祈っています。
今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。