こんにちは。雨のせいか最近は涼しいですね。
今回は 6/30（水）に行われる砂の帝王決定戦、帝王賞の出走予定馬の紹介記事です。
オッズや枠順などはまだ出ていないので、紹介記事をつらつらと書いていきます。
こんな感じなんだーと見ていただければ幸いです。
◆ 帝王賞の概要
まずは、帝王賞とはどんなレースなのかを見てみましょう。
帝王賞（JpnⅠ） 大井競馬場 2,000m ダート 外/右 1着賞金：6,000万
地方の大井競馬場で行われる指定交流競走です。中央所属のダート馬と地方所属のダート馬が火花を散らす上半期の総決算、文字通り砂の帝王の座を賭けて2,000mを駆け抜けます。
一番の特徴はナイター競馬であること。およそ20:00からの発走となっており、コースをライトアップしての開催。帝王賞がやってくると夏だな、と感じる競馬ファンは少なくないと思います。
過去の結果としては中央所属馬の優勝が目立ち、地方馬の優勝は2010年のフリオーソが最後。しかしこの年はサクセスブロッケン、ヴァーミリアン、カネヒキリ、スマートファルコンなどの強豪が名を連ねる中で「2 1/2馬身差」の完勝。お時間のある方はぜひ探してみてください。
また、大井競馬場については過去記事で触れているので併せてご覧ください。
◆ 出走馬紹介
6/23 時点の出走馬と騎手をご紹介します。枠順の確定は 6/27 となっています。
・出馬表
| 所属 | 馬名 | 性別・馬齢 | 斤量 | 騎手 | 直近の重賞実績 |
| JRA | オメガパフューム | 牡6 | 57 | M.デムーロ | 2020.東京大賞典（GⅠ） |
| JRA | オーヴェルニュ | 牡5 | 57 | 福永 祐一 | 2021.東海S（GⅡ） |
| JRA | クリンチャー | 牡7 | 57 | C.ルメール | 2020.みやこS（GⅢ） |
| JRA | ダノンファラオ | 牡4 | 57 | 川田 将雅 | 2020.ジャパンダートダービー（JpnⅠ） |
| JRA | チュウワウィザード | 牡6 | 57 | 戸崎 圭太 | 2020.チャンピオンズカップ（GⅠ） 2021.ドバイWC（GⅠ）2着 |
| JRA | テーオーケインズ | 牡4 | 57 | 松山 弘平 | 2021.アンタレスS（GⅢ） |
| JRA | マルシュロレーヌ | 牝5 | 55 | 森 泰斗 | 2021.エンプレス杯（JpnⅡ） |
| 大井 | ノンコノユメ | 騸9 | 57 | 真島 大輔 | 2018.フェブラリーS（GⅠ） |
| 大井 | ハセノパイロ | 牡6 | 57 | 保園 翔也 | 2018.東京ダービー（SⅠ） |
| 大井 | フレアリングダイヤ | 牡6 | 57 | 未定 | 無し |
| 大井 | モンゲートラオ | 牡4 | 57 | 未定 | 無し |
| 船橋 | カジノフォンテン | 牡5 | 57 | 張田 昂 | 2021.かしわ記念（JpnⅠ） |
| 船橋 | ミューチャリー | 牡5 | 57 | 御神本 訓史 | 2021.大井記念（SⅠ） |
| 川崎 | ヒカリオーソ | 牡5 | 57 | 山崎 誠士 | 2019.東京ダービー（SⅠ） |
・注目馬
それでは、出走馬から注目される馬を何頭かPUします。
・チュウワウィザード 6牡 JRA
昨年のチャンピオンズカップの覇者で、今年は果敢にドバイWCに挑戦し2着へ入っています。デビューから国内で掲示板（5着以内）を外したことがない堅実なレースが持ち味。ドバイから帰国して初実戦ですが、ここでは間違いなく上位。
・オメガパフューム 6牡 JRA
誰が呼んだか大井の鬼。大井競馬場の戦績が（4.3.0.0）と連帯率は驚異の100％。しかも全てのレースが「GⅠ・JpnⅠ」という決して簡単ではない相手。今回は天敵にして王者のクリソベリルが不在の為、「勝ち負け※1」濃厚と見られます。 ※1.勝ちが狙える負けても2着など、自信がある様子。
・カジノフォンテン 5牡 船橋
地方馬の大将格です。昨年末の東京大賞典で9番人気ながら2着へ粘り込むと、年が明けてここまで無傷の3連勝。しかも先述したオメガパフュームを破るなど「JpnⅠ」2勝を含む快進撃を見せています。地方馬が勝つならこの馬を置いて他にいないでしょう。
・ミューチャリー 5牡 船橋
個人的にずっと推している1頭です。魅力は鋭く伸びる末脚で、中央の一線級メンバーに対して好走を続けています。前走の大井記念では勝ち切れていなかったことで2番人気に甘んじますが、後ろから差して6馬身差の圧勝と力の違いを見せています。展開がハマればこの相手でもあるいは。
◆ まとめ
いかがだったでしょうか。前日にまた記事をまとめるので、今回は軽くまとめました。
個人的には宝塚記念よりも楽しみにしていて、久しぶりの地方馬優勝が見れるのではないかと期待しているレースです。それほどにカジノフォンテンが覚醒しており、あわよくばミューチャリーとの馬連が決まらないかなと思うのですが、JRAの2強が許してくれるかどうか…。
後日に過去のデータや枠を参考に予想記事も出しますので、そちらもお願いいたします。
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