こんにちは。
フジキセキが新ガチャに来ましたね。ツインターボはオールカマーに回ったかな?
ということで、フジキセキについてまとめていきます。
取りあえずの10連で来てくれたら嬉しいですが流石にね…。
◆ 競走生活(1994/08~1995/03)
無事に競走生活を終えられていたら。夢見た未来は限りなく大きく、そして儚かった。
後の日本競馬に革命をもたらす大種牡馬サンデーサイレンス、その初年度産駒がフジキセキでした。
1992年に誕生したフジキセキは関係者の方が自信を覗かせるほどの成長具合で、大舞台での活躍が期待されるほどの馬だったそうです。
合格が必須のゲート試験(ちゃんと出てくれるか)こそ5回目での合格となりますが、新馬シーズンが始まった1994年の夏にデビュー戦を迎えます。内容は1,200m戦で出遅れてなお8馬身差の圧勝で、いきなりその才能を披露します。
この時点で師走の大舞台を見据えていたのか、ローテーションは詰めずに次走へは秋のもみじS(1,600m)を選択します。単勝オッズは驚異の1.2倍で、翌年にダービー馬となるタヤスツヨシをレコードで完封。いよいよという雰囲気が漂います。

そして師走の大目標、朝日杯3歳Sへ。単勝1.5倍の支持で堂々の1番人気に推され、対抗するのは同じく無敗で駒を進めてきたスキーキャプテン。その結果はクビ差での1着、時計にして0.1秒差でした。
しかし着差とは裏腹に、騎手はレース中に1度も鞭を入れなかったそうです。レース後のコメントでも余裕を覗かせ今後の展望を語るものですから、素人の目以上の差がそのクビ差に詰まっていたものと思われます。
世代最優秀牡馬の表彰も受け、名実ともにトップに立ったフジキセキは休養とトレーニングを行いながら春へ目を向けます。この時点で敵は無く、また馬自体も旺盛な食欲とトレーニングの効果で馬体が一層充実を増していきます。
更に成長して迎えたステップレース弥生賞。ここでも単勝1.3倍と断然の人気を背負い、好走続きで対抗に推されたホッカイルソーとの勝負に臨みます。結果は2 1/2馬身差の1着で、この着差はラスト100mで付けたものでした。
わずか100mでこれだけ突き放すスピードも手に入れたフジキセキは三冠、少なくとも2,400mの日本ダービーまでは視界良好と誰もが思った3月24日、屈腱炎を発症してしまいます。(※1)
復帰まで1年以上を必要とし、走れる状態になっても再発の可能性があることなど多くを協議した結果、繁殖生活のことも考えフジキセキはここで引退。わずか8か月の現役生活となりました。
4戦4勝(4-0-0-0) 最優秀2歳牡馬
GⅠ:朝日杯3歳S
※1 人間で例えるとアキレス腱の断裂のようなもので、完治は難しく原因も解明できていません。
ウマ娘で述べても、ビワハヤヒデ・ナリタブライアン・マヤノトップガン・アグネスタキオン・ダイワスカーレットなど枚挙に暇がなく、屈腱炎に泣く競走馬は非常に多いです。
◆ 史実馬で見るシナリオ考察

フジキセキは前述したように競争生活が4戦しかないので、クラシックから古馬へのIFシナリオが濃厚です。そこで同世代、前後の世代を見てみましょう。ということで、ヒシアマゾンの記事から以下を流用します。
ヒシアマゾン | ナリタブライアン | マヤノトップガン | |
1994/12/25 有馬記念 | 2着(6人気) | 1着(1人気) | -------- |
1995/11/26 ジャパンカップ | 2着(2人気) | 6着(1人気) | -------- |
1995/12/24 有馬記念 | 5着(1人気) | 4着(2人気) | 1着(6人気) |
1996/03/09 阪神大賞典 | ー------ | 1着(2人気) | 2着(1人気) |
1996/04/21 天皇賞 春 | ------ー | 2着(1人気) | 5着(2人気) |
1996/12/22 有馬記念 | 5着(5人気) | ーーーーーーーー | 7着(2人気) |
1995年の弥生賞が引退レースとなった。ということは…?
フジキセキvsマヤノトップガンin菊花賞!?
そう! フジキセキと同世代にはマヤがいたのです! そして1つ上にブライアン、ヒシアマゾンもいることになります…ライバル関係が熱くなりますね!
…と言いたかったのですが、ここで先ほど発表されたフジキセキの距離適性がこちら
短距離 | B |
マイル | A |
中距離 | B |
長距離 | E |
長距離レース(有馬記念)は使えませんね…それにフジキセキにクリア条件が出走のような、負け印象を付ける目標は作れないはずです。史実イメージも損なわれますし、寮長のキャラ設定で大敗はさせないでしょう。
では、翌年1996年のマイル前後にウマ娘がいるか確認してみましょう。
馬名・着順 | 馬齢 | |
高松宮杯 | 2着 ビコーペガサス 3着 ヒシアケボノ 4着 ナリタブライアン | 6歳 5歳 6歳 |
安田記念 | 3着 ヒシアケボノ 5着 ビコーペガサス 10着 ヒシアマゾン | 5歳 6歳 6歳 |
宝塚記念 | 1着 マヤノトップガン | 5歳 |
スプリンターズS | 4着 ヒシアケボノ 7着 ビコーペガサス | 5歳 6歳 |
天皇賞秋 | 2着 マヤノトップガン 4着 マーベラスサンデー 10着 ナイスネイチャ | 5歳 5歳 9歳 |
マイルCS | 9着 ビコーペガサス 15着 ヒシアケボノ | 6歳 5歳 |
こう見ると、マヤをライバルに据えて天皇賞秋1着条件で最終目標達成になりそう。ジャパンカップにはウマ娘実装してる子いませんでしたし、面子的に考えてマイルCSよりはこちらかと。
マイルAの割にはマイルの子たちとの関係がどうにも薄そうなんですよね…。ということで外すこと承知で中距離路線の予想を組みます。
ただ、適性Bの距離を最終目標ってありましたっけと言う。普通にあるのかな。
それに、マヤのことを気にしてるイベント(確かトレーナーとの意地悪で拗ねたお詫びにカフェテラスの何かをくれるやつ)があったと思うので、この重なり方ならマヤ推しです。
予想目標は以下の通り。かなり中距離寄りなので全く違っても許してくださいね。
レース | 目標 |
デビュー | 無し |
朝日杯 | 3着 |
弥生賞 | 3着 |
皐月賞 | 3着 |
日本ダービー | 3着 |
天皇賞秋 | 5着 |
大阪杯 | 3着 |
宝塚記念 | 1着 |
天皇賞秋 | 1着 |
◆ まとめ
いかがだったでしょうか。フジキセキについてまとめてみました。
フジキセキはもう不自然に空いた胸元ばっかりに目が行くので、個人的には任意で閉じる機能とかくれないかなと思っています。嘘ですもっとやれ。
史実関係なく見れば普通にヒシアマゾンでいいと思うんですが、どうなんでしょうね。予想に入れませんでしたが、安田記念を使って宝塚記念を使わない選択肢もあると思いますし。ただ連戦はないはず。
ということで今回はここまで。次回もよろしくお願いします。
コメント
コメントありがとうございます。
あ、そうかアグネスタキオンって長距離Bなんでしたっけ。
そう考えるとこれからも同様のケースがありそうですね。
適性Bの最終目標はアグネスタキオンがいますね
長距離適性Bで有馬記念が最終目標です