こんにちは。
新ガチャ告知来ましたね。ゴールドシチーです。
シチーと言えばタップダンスシチーやエスポワールシチー、キョウトシチー辺りが有名ですかね?
ぶっきらぼうなカリスマギャルのゴールドシチーですが、史実はどんなものだったのでしょうか。
◆ 競走生活(1986/06~1989/06)
綺麗なバラには棘がある。それを体現していたのがゴールドシチーだった。
1984年に誕生したゴールドシチーは、父ヴァイスリーガルから受け継いだ尾花栗毛(金色のたてがみと尻尾)に、世界的大種牡馬ノーザンダンサーを祖父に持つ良血馬で、その綺麗な見た目から名前も決まりました。
しかし、見た目だけではなく非常に猛々しい性格も引き継いでおり、馬体は申し分ないがその気性がどう反映されるかで競走成績が決まると、陣営は期待半分不安半分といった状態でした。
デビューはダート1,000m戦で、3番人気の支持を受けますがゲートで遅れを取り5着。その後勝ち上がりは3戦目となります。しかし次走のGⅢで7番人気ながら2着と好走すると、ここで陣営はダートから芝へ舞台を移します。
そして迎えたコスモス賞。相手には抜けた1番人気トチノキャロルに後のダービー馬メリーナイスが揃い、距離も最長の1,700m。強力な相手に6番人気と評価は落ちますが、結果は1/2馬身差で勝利。
その勢いのままGⅠ阪神3歳Sも制し、最優勝3歳牡馬に選ばれました。(メリーナイスと同時選出)

年を越し狙うはクラシック。その始動戦にスプリングSを選んだゴールドシチーでしたが、レース前から激しい気性が顔を出しコンディションは不良、結局見せ場なく6着と敗北します。
その後のクラシックでも皐月賞2着、日本ダービー4着、菊花賞2着と好走続きもタイトルには届かず。加えて菊花賞トライアルの京都新聞杯では、斜行から他馬の転倒を誘ってしまい失格処分と、結果の出せないレースが続きます。
師走には鳴尾記念で未勝利戦以来の1番人気に推されますが、8連勝へ向けて邁進するタマモクロスの前に6着。その後も好走こそするものの最高着順は3着にとどまり、1989年の宝塚記念11着を持って引退となりました。
結局GⅠタイトルは1つのみとなりましたが、その容姿とハマった時の鋭い脚は非常に魅力的なものでした。気性の問題さえなければと思いますが、逆にその闘争心があればこその戦績なのかも知れません。
20戦3勝(3-4-3-10) 最優秀3歳牡馬
GⅠ:阪神3歳S・皐月賞2着・菊花賞2着
獲得賞金:1億5770万5400円
◆ 史実馬で見るシナリオ考察

さて、実装済みのウマ娘との関連からシナリオ推測を立てたいのですが、まずお伝えしないといけないのは4歳(現3歳)クラシックで実装済の子がいないこと。
菊花賞後の鳴尾記念で立ちはだかるタマモクロスが最初の絡みとなり、その後はオグリキャップ・ヤエノムテキ・イナリワン・バンブーメモリー・サクラチヨノオーと競うレースがあります。
2度以上の対戦歴があるのはご覧の通り。(タマ・イナリは同期)
ゴールドシチー | タマモクロス | イナリワン | ヤエノムテキ | |
1987/12/06 鳴尾記念 | 6着(1人気) | 1着(3人気) | ――――――― | ――――――― |
1988/04/29 天皇賞 春 | 5着(3人気) | 1着(1人気) | ――――――― | ――――――― |
1988/11/27 ジャパンカップ | 12着(13人気) | 2着(1人気) | ――――――― | ――――――― |
1989/04/02 産経大阪杯 | 3着(7人気) | ――――――― | ――――――― | 1着(1人気) |
1989/04/29 天皇賞 春 | 11着(6人気) | ――――――― | 1着(4人気) | ――――――― |
1989/06/11 宝塚記念 | 10着(11人気) | ――――――― | 1着(2人気) | 7着(1人気) |
史実では、ゴールドシチーは多くのライバル馬の後塵を拝する結果となります。一番戦績の良いクラシック期間に実装済の競走馬がいないので、仕方のないことではあるのですが…。
ゲーム内にて容姿で判断されたくない旨の発言が多いのも戦績からですね。好走しながらもタイトルに至れなかった史実を、性格へ反映させているのでしょう。晩年は2桁着順も増えますし。
これ、史実で優勝が多かったら容姿端麗で実績抜群の完全無欠のカリスマギャルだったんでしょうね。そうなると性格や言動も多少変わりそうですが。
上記から、クラシック級よりもシニア級のシナリオが厚くなることが予想されます。
適性ですが、ダートデビューもありダート適性が優遇されないかなと思っています。目標レースに関しては、最後は長距離適性Aの可能性が高いため史実の宝塚記念ではなく有馬記念となるでしょう。
予想目標は以下の通り。明日以降に答え合わせをしましょう。(牡馬だけど阪神3歳Sで優勝…目標はどちらになるんでしょう…?)
レース | 目標 |
デビュー | 無し |
阪神JF | 3着 |
スプリングS | 5着 |
皐月賞 | 3着 |
日本ダービー | 5着 |
菊花賞 | 3着 |
天皇賞 春 | 3着 |
宝塚記念 | 2着 |
有馬記念 | 1着 |
※1 阪神3歳Sが牝馬限定戦になったのは1991年から。
※2 レース名の変遷:阪神3歳S→阪神3歳牝馬S→阪神ジュベナイルフィリーズ(2001年~)
◆ まとめ
いかがだったでしょうか。ゴールドシチーについてまとめてみました。
個人的にはチョコチョコ出てくる低血圧ギャルって感じのイメージでしたが、実装とは正直驚きました。(ドリンク渡したら今日も頑張れるってイベント好き)
ライバルポジションはタマちゃんですかね。ですがライバル視はされず一方通行のライバル視、嫉妬と羨望なのかなとか。サポートイベント全く知らないので、そこでいくらか語られてそう。
(イベント視聴済で見当違いだ!となった方はすみません。可能ならこっそり教えてください。)
ということで以上です。次回もよろしくお願いします。