【ガチャPU】追込一閃 ヒシアマゾン #001

ウマ娘

こんにちは。

今回から、少しずつウマ娘プリティーダービーについても記事を書いていこうと思います。

最初は、ガチャで実装が決まったヒシアマゾンからです。

引けるといいんですが…。

◆ 競走生活(1993/09~1996/12)

記録にも記憶にも確かな蹄跡を刻んだ名馬は、以下のように称えられた。

華やかな闘魂。

ネスという愛称で呼ばれていた。戦いを終えた素顔は、輝くように優しかった。

この美しさのどこに屈強な牡馬たちを競り落とそうとした闘志が潜んでいたのか。

エリザベス女王杯を始め20戦10勝中重賞9勝。

最強牝馬の記憶は、誰の胸にも深い。


引用:JRAポスター ヒーロー列伝コレクション No.43より


当時は外国産馬にクラシック(皐月賞、日本ダービー、菊花賞、桜花賞、オークス)の出走権利がなく、ヒシアマゾンも例に漏れずクラシック出走ができませんでした。

しかし、当時の牝馬三冠目であったエリザベス杯(GⅠ)において、当年のオークス馬であったチョウカイキャロルをくだし、世代最強を示すかのように重賞6連勝を決めます。

ただの6連勝ではなく、重賞を6連勝。ここが肝心ですよ。

このことで出走が叶っていれば三冠馬だったんだろうなという夢が広がり、ウマ娘のシナリオ内で三冠ウマ娘として扱われることへと繋がっていると考えられます。

その後は初めての古馬相手となる有馬記念で6番人気と評価を下げるも、ナリタブライアン2着に入り力を示しました。(この有馬記念の3着には5歳のライスシャワー、5着には6歳のナイスネイチャ、13着にツインターボ、取消にマチカネタンホイザなど。※1)

また、実績から当年の最優秀4歳牝馬に選ばれています。これで公式に世代牝馬の頂点です。

ヒシアマゾンサポートカード

古馬となったヒシアマゾンは初戦の高松宮杯(GⅡ)こそ精彩を欠きますが、オールカマー(GⅡ)、京都大賞典(GⅡ)と連勝。満を持してジャパンカップ(GⅠ)へと挑みます。

そして迎えたジャパンカップ。並み居る強豪馬を抑え単勝2番人気に推されたヒシアマゾンですが、1番人気は有馬記念の雪辱を誓う三冠馬ナリタブライアン。前走の天皇賞秋(GⅠ)で12着とまさかの大敗を喫したこともありオッズの差はわずか、あとはレースで勝つだけ。

しかし、結果は最後の直線で勢いよく抜け出したドイツの伏兵ランドに届かず2着まで。この馬はジャパンカップを引退レースとしていたので、日本で有終の美を飾りました。

その後は有馬記念で1番人気に推されますが、その年の菊花賞馬マヤノトップガンに屈して5着。翌年も現役を続行するものの、かつての走りは戻らないまま師走の有馬記念で再度の5着となり、これが引退レースとなりました。

20戦10勝(10-5-0-5) 最優秀4歳牝馬
GⅠ:阪神3歳牝馬S エリザベス杯

※1 例のスパイダー蕁麻疹のあれです。

◆ ライバル馬で見るシナリオ考察

ヒシアマゾンにナリタブライアン


ヒシアマゾンと言えばナリタブライアン、マヤノトップガンが連想されますが、実際にどれだけの接点があったのでしょうか。共に走ったレースを見てみます。

 ヒシアマゾン ナリタブライアンマヤノトップガン
1994/12/25
有馬記念
2着(6人気)1着(1人気)--------
1995/11/26
ジャパンカップ
2着(2人気)6着(1人気)--------
1995/12/24
有馬記念
5着(1人気)4着(2人気)1着(6人気)
1996/03/09
阪神大賞典
ー------1着(2人気)2着(1人気)
1996/04/21
天皇賞 春
------ー2着(1人気)5着(2人気)
1996/12/22
有馬記念
5着(5人気)ーーーーーーーー7着(2人気)

こうして見ると分かりますが、シナリオで一緒に見かけるシーンが多いこの3頭が共に走ったレースは1995年の有馬記念しかないんですね。しかし、それぞれが対するレースは2度以上あるため、ヒシアマゾンのシナリオもこの2頭を相手に据えたものであると予想します。

また寮長同士ということで絡みのあるフジキセキですが、こちらは厳密に言うとヒシアマゾンの1年下に当たります。実はフジキセキが年下だったんですね。

これは「外国産馬」と「屈腱炎」という各々の事情ではあるものの、クラシックへの道が開けてさえいればあるいはと思わせる素質を持っていた。という共通点から対になる配置にしたと思われるため、目標レースでの絡みはないと思います。

しかし、IFシナリオがウマ娘の醍醐味でもあるので、もしかしたら…?

◆ まとめ


いかがだったでしょうか。簡単ですがヒシアマゾンについてまとめてみました。

ヒシアマ姉さんいいですよね。個人的にはプールでナイスネイチャに逃げられるイベントが好きです。トレーナーがどんな性格でシナリオ運用されるのか…私、気になります!

ということで今回はここまで。次回もよろしくお願いします。

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