【ガチャPU】メイショウドトウの育成シナリオについて #013

ウマ娘

こんにちは。

久々にガチャを引いたら運よくメイショウドトウが引けましたので、早速育成しました。

その中で、史実準拠の部分が多く見られたので、それを解説していこうと思います。

ガッツリネタバレ記事です。閲覧は自己責任でお願いします。

◆ 育成中イベント(ギャラリーの上から順番に掲載)

・メイショウドトウ登場!

   

Q. エアシャカールから夢や自信を糧に走ることに対して「現実の壁に衝突して痛い目見ても知らねェぞ」と忠告が入り、数字も足りないとダメ出しされる。

   

A. これは史実の戦歴に対する台詞だと思います。メイショウドトウはキャリアの5戦目~8戦目まで4連敗をする時期があり、結果として重賞への挑戦ですらデビューから1年を要します

シナリオの一番最初なので、テイエムオペラオーを話題にするには実力が伴っていなかった3歳時代への言葉でしょう。

・新年の抱負

   

Q. アドマイヤベガが「私と一緒に生まれて、その日に散った妹のため、妹の分まで輝かないといけない」と語る。

   

A. アドマイヤベガは受胎に際して双子だったため、様々な理由から1頭しか生まれてこないように処置を施しています。その史実をキャラクターに反映した言葉であり、責任を強く感じていることが分かります。

・夏合宿(2年目)にて

   

Q. 最強世代へ対抗するために、シニアでは共闘が必要と言う話題になる。

   

A. 1つ上の1998年世代は非常にタレント揃いであり、それに対抗していく宣言のような台詞。

実際に菊花賞のあとステイヤーズSを経由したテイエムオペラオーは、有馬記念でスペシャルウィークグラスワンダーと対戦しており、この2頭にタイム差無しの3着と奮闘しました。

しかし、当時の実況では「最後はやはり最強の2頭!」と叫ばれており、内から鋭く伸びてきたオペラオーを外の2頭が捻じ伏せた光景は、着差以上の差を感じずにはいられないものでした。

・デビュー戦の後に・ぐるぐるばったん

   

Q. 倒れた原因が本格化の時期に入っていないからという可能性について触れる。

   

A. 競馬では、馬体と精神面が充実してくると本格化した(競走馬としてのピークに突入した)と言われます。そのタイミングは早ければ早熟、遅ければ晩成と呼ばれ、血統によって大きく左右されます。

これは競走馬によって長さが異なり、早くにピークが終わる馬もいれば長く続く馬もいます。

・目標達成の後に・落星

   

Q. アドマイヤベガの戦線離脱。

   

A. 史実通りです。アドマイヤベガは菊花賞から次走までの間に繋靭帯炎を発症し、結果として菊花賞がラストランとなってしまいます。詳細は以下の記事で記載していますので、良ければご覧ください。

【史実回想】府中に輝いた一等星 アドマイヤベガ #010

・RIVER RUNS……

   

Q. 世界には数字という川が流れており、その数字は簡単には変わらない。そして今年は多くの人がその数値を目の当たりにするという話。

   

A. 私の解釈ですが、自身の日本ダービーに対しての皮肉を語ったのではないかと。7cm届かず日本ダービーで敗れる計算が立っていたために、それを打破すべく動いているがままならない現実をドトウにこぼした一幕と見ました。

・エアシャカールのダービー

   

史実では単勝2.0倍の1番人気でしたが、7cm足りず優勝を逃しています。この際の有名な実況が勝ち馬アグネスフライトの騎手である河内洋エアシャカール鞍上の武豊の名前を挙げ

「河内の夢か! 豊の意地か! どっちだ!!!」

   

というもので、テキストの「追う者の夢かエアシャカールの意地か」は、これがモデルのはずです。

因みに、河内騎手は初優勝、武豊騎手は前人未到の3連覇がかかっていました。

・偉業!私が覇王!?

   

テイエムオペラオーの史実ルートを制覇すると発生する隠しシナリオのようです。

恐らくこのテキスト通りに勝てば発生するものと思われます。能力加点がある(確か+12ずつ)ので、余裕があれば狙ってみるのも良いかも知れません。

世紀末覇王ならぬ世紀末怒涛らしいですが…上手く言えているかはご判断にお任せします…。

・エンディング(ノーマル)

   

Q. 合同表彰式が行われる。

   

A. これも史実通りです。5歳の2001年有馬記念でテイエムオペラオー、メイショウドトウ共に引退した後、翌1月に合同で引退式を行っています。

◆ 全体的な感想

   

面白かったですねー。ガッツリ史実通りで楽しかったです。

何よりエアシャカール、いくら数字に強いと言っても7cm差で負けるのは分からんやろ! とツッコミたくもなりましたが、今回は通して解説役だったので許します。お疲れさまでした。

しっかりと実際の流れを汲んでいながらキャラクターの個性を混ぜ込んでいて、個人的にはとても満足できたシナリオでした。しかし見事な依存っぷりでしたね…アヤベ姉さんありがとう…。

   

そういえば小ネタあったの気付きましたか? メイショウドトウって生まれがアイルランドなんですけど、足の配色が国旗カラーでしたね(緑・白・黄色)。今更だったらすみません。

カバンも何かあるのかな、と世界の国章とか調べてみたんですが分かりませんでした。6枚の帯っぽいのに赤い花? みたいなの。知ってる方がいたら教えてください。

あと、これ好きでした。

   

それでは今回はこの辺りで。ありがとうございました。

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