【NHKマイルC GⅠ】3歳マイル王はどの馬か #66

JRAレース

こんにちは。

ゴールデンウィークも終盤ですが休めていますか? 私はいつも通りに過ごしました。

今回は「NHKマイルC」。3歳のマイル王を決めるマイル路線の大一番です。

それでは、今回もよろしくお願いします。

◆ コース・出走馬紹介

馬

・コース説明


まず最初は、NHKマイルCについて説明します。

NHKマイルC(GⅠ) 東京競馬場 1,600m 芝/左 1着賞金:13,000万

   

東京競馬場で行わる1,600mの3歳限定戦です。3歳のマイル王を決める一戦となり、馬によってはここから安田記念へ出走することもあります。昔は日本ダービーへ出走できない非国産馬の集まるレースでマル外ダービーとも呼ばれていました。

東京1,600m

スタートは向こう正面から。3コーナーの前後に上り→下りがあり、コーナーで加速が付いてしまうことに加え最後の直線が長いため、切れ味だけでは勝ちきれないレース。スタミナが不十分の馬は最後に鈍り置いていかれてしまいます。

   

最後の直線は約520m。後方の馬は仕掛けるタイミングが鍵となりますが、過去の勝ち馬の傾向から分かるように、慎重になりすぎると前で逃げる馬の逃げ切りとなることが多々あります。

そのためディープインパクト産駒が得意とする東京コースですが、このレースに関しては過去10年の馬券内血統が実にバラエティー豊かとなっています。強いて挙げるならダイワメジャーが気になるでしょうか。

・出走馬紹介


次に出走馬の紹介です。人気順ではなく、馬番順で記載します。

馬番馬名性齢負担重量騎手ポイント
1枠1
2
マテンロウオリオン
ソネットフレーズ
牡3
牝3
57.0
55.0
横⼭ 典弘
横⼭ 武史
適正距離。安定して上位
前走良し。間隔だけが懸念
2枠3
4
ソリタリオ
セリフォス
牡3
牡3
57.0
57.0
鮫島 克駿
福永 祐⼀
前走大敗。再度見直し
安定髄一。マイル王へ
3枠5
6
キングエルメス
トウシンマカオ
牡3
牡3
57.0
57.0
坂井 瑠星
⼾崎 圭太
叩き上昇。押し切り狙う
悪くない。展開一つで上位
4枠7
8
トーセンディバイン
アルーリングウェイ
牡3
牝3
57.0
55.0
松若 ⾵⾺
藤岡 佑介
善戦続きも。決め手に欠ける
桜花賞タイム差なく。軽視禁物
5枠9
10
ダンテスヴュー
カワキタレブリー
牡3
牡3
57.0
57.0
吉⽥ 隼⼈
菅原 明良
距離短縮。ハマれば
重賞苦戦。分が悪いか
6枠11
12
インダストリア
セイクリッド
牡3
牝3
57.0
55.0
D.レーン
菊沢 ⼀樹
素質上位。レーンに委ねる
未勝利勝ち。経験足りないか
7枠13
14
15
ジャングロ
フォラブリューテ
オタルエバー
牡3
牝3
牡3
57.0
55.0
57.0
武 豊
⼤野 拓弥
横⼭ 和⽣
3連勝中。先手必勝
相手強く。一発狙う
低評価も。騎手の勢い借りる
8枠16
17
18
プルパレイ
ステルナティーア
ダノンスコーピオン
牡3
牝3
牡3
57.0
55.0
57.0
M.デムーロ
池添 謙⼀
川⽥ 将雅
近走好調。末脚勝負で差し切る
負け続き。きっかけあれば
前哨戦勝利。いざ頂点へ

   

3歳限定戦となり牡馬57.0kg、牝馬55.0kgでの出走となります。

1番人気になりそうなのはセリフォス。ここまで4戦3勝の連帯率100%と安定感は抜群。その全てのレースが1,600mと得意にしている距離で、ここでも崩れず戴冠となるか。

他には弥生賞から巻き返しを図るインダストリア、マイル路線で上位の活躍を見せるマテンロウオリオン、前哨戦を制したダノンスコーピオン、連勝中のジャングロなどが上位人気となりそうです。

   

後述するデータを、こちらの出馬表と照らし合わせながら皆さんも予想を立ててみてください。

◆ 様々な傾向

では次に、過去10年の傾向を見てみましょう。

・人気別の着順

パソコン

   

まず最初に、人気別の着順を見てみましょう。

1着2着3着着外勝率複勝率
1番人気3115.300.500
2番人気3213.333.667
3番人気1107.111.222
4~9番人気23550.033.167
10番人気以下13382.011.167

1番人気、2番人気が安定している傾向が出ています。

   

上位2人気が安定します。逆に一つ下がって3番人気は苦しい数字となっており、上位の中では上2つが軸に良さそうです。

穴馬に関しては頻繁に飛び込んできていますね。詳細を見ても普通に二桁人気の馬が馬券になっているので、低評価だから見送ろうと思わず気になった馬は取り合えず紐でも複勝でも買っておいたら良い結果になるかも知れません。

・枠の相性

   

枠別の成績はこのようになっています。

1着2着3着着外勝率複勝率
1枠01118.000.100
2枠11017.053.105
3枠11215.053.211
4枠20116.105.158
5枠13115.050.250
6枠20315.100.250
7枠11028.033.067
8枠23223.067.233

外の方が良さそうですが、大きく有利となる枠は無さそうです。

   

挙げるとすれば良好なのは5枠、6枠、8枠辺りでしょうか。しかし7枠だけは試行回数の差もありますがそれでも低い数字となっており、中々難しいようです。

他には1枠が良くなさそうに見えますね。他の枠はそれなりといったところで、このレースに関しては枠でのプラスやマイナスは無さそうに思えます。

・脚質

   

おおよその脚質傾向はこのような感じです。

1着2着3着
逃げ521
先行233
差し136
追込220

追込は最終コーナー通過が後方の馬を適用しています。

   

逃げが結果を残している珍しいレースですね。

これは3コーナーの最中で下り坂があり、勝負所へ向かって脚が溜まりにくいことや、それに関係して前を逃げる馬が粘り込みやすいことがあるかも知れません。

しかし脚質で見れば全ての脚質が優勝経験を誇り、どんな戦法でも展開次第で勝てるということになります。1,600mのレースですがそれ以上を走るスタミナが欲しいと言われるこのレース、1,600mでギリギリそうな馬よりは中距離でも通用しそうな馬の方が良いかも知れません。

・臨戦過程など

   

桜花賞に皐月賞と、一冠目から臨む馬とマイル路線から参戦する馬がぶつかるレースですね。NZTにアーリントンC、ファルコンSとステップレースからの馬もしっかり結果を残しているので、臨戦過程での強い傾向は無さそうです。

対象馬が多いのですべては挙げませんが、そう考えた時に「重賞で馬券内に好走している馬」は必然的にレベルの高い中で結果を残しての参戦なので、素直にここまでの戦績で考えても良い気がします。

   

血統に関してはダイワメジャー産駒が気になり、対象馬はセリフォスマテンロウオリオンの2頭。

あとは余談ですがソネットフレーズが良さそうと耳にしたので、そちらも気にしています。

◆ 結論

勝ち馬投票


予想として選んだ馬が以下になります。(人気は 05/07 19:30時点)

・セリフォス     1番人気
・マテンロウオリオン 3番人気
・ジャングロ     5番人気
・キングエルメス   6番人気
・ソネットフレーズ  7番人気

このようになりました。前で決まると思ったので、前目で期待している馬から選んでいます。

   

そして以下が最終的な印となります。

「昨年は的中率が約10.5%だった」事実も上手く活用していただき、ご自身の予想の一助としてくだされば幸いです。(ブログ予想:今年度成績:1勝16敗)

買い方の想定としては、3連複5頭BOXで10点勝負となります。(今年はこれで固定します!)

◎ セリフォス     1番人気
○ ソネットフレーズ  7番人気
▲ マテンロウオリオン 3番人気
△ ジャングロ     5番人気
△ キングエルメス   6番人気

   

本命はセリフォス。接戦の時ほど荒れないとはよく言われますが、そうでなくとも今回はこの馬でいいと思います。安定感が抜けています。対抗はソネットフレーズ、前走でそのセリフォスにタイム差無しの2着。鞍上の横山武史騎手も土曜すべて掲示板と、やってくれそうだと思いました。

後はダイワメジャー産駒でこの距離に強いマテンロウオリオン、逃げが良い成績を残すこのレースにハマりそうなジャングロ、叩き2走目で逆転も視野のキングエルメスと選びました。

   

個人的には大きな荒れ方はしないと思いますが、果たしてどうなるでしょうか。

◆ まとめ


いかがだったでしょうか。使えそうだと思った情報だけ活用してください。

   

マイル路線で活躍してきた大体の馬が揃いましたね、世代のマイル王決定戦に相応しいメンバーだと思います。セリフォスを本命にしましたが意味合いとしては連軸で、勝ち負けしそうくらいのイメージです。

また、諸事情によりTwitterを閉鎖しましたのでコメント欄を開けています。もし何かありましたらコメントいただければお返事しますので、お気軽にどうぞ。

   

今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

  1. Scottjab より:

    Rolex watches
    Understanding COSC Accreditation and Its Importance in Watchmaking
    COSC Accreditation and its Strict Standards
    Controle Officiel Suisse des Chronometres, or the Controle Officiel Suisse des Chronometres, is the authorized Swiss testing agency that attests to the precision and accuracy of wristwatches. COSC accreditation is a symbol of quality craftsmanship and dependability in chronometry. Not all watch brands seek COSC validation, such as Hublot, which instead sticks to its own strict standards with mechanisms like the UNICO calibre, reaching comparable accuracy.

    The Art of Precision Chronometry
    The core system of a mechanized watch involves the spring, which delivers energy as it loosens. This mechanism, however, can be vulnerable to external factors that may affect its accuracy. COSC-validated mechanisms undergo demanding testing—over fifteen days in various circumstances (5 positions, three temperatures)—to ensure their durability and dependability. The tests evaluate:

    Typical daily rate precision between -4 and +6 seconds.
    Mean variation, highest variation levels, and effects of temperature changes.
    Why COSC Accreditation Is Important
    For timepiece fans and collectors, a COSC-accredited timepiece isn’t just a item of tech but a testament to enduring quality and precision. It signifies a watch that:

    Presents outstanding dependability and accuracy.
    Ensures confidence of quality across the entire construction of the timepiece.
    Is likely to hold its value better, making it a wise choice.
    Famous Timepiece Brands
    Several renowned manufacturers prioritize COSC accreditation for their watches, including Rolex, Omega, Breitling, and Longines, among others. Longines, for instance, provides collections like the Archive and Spirit, which highlight COSC-certified mechanisms equipped with cutting-edge substances like silicone equilibrium springs to enhance resilience and efficiency.

    Historic Context and the Evolution of Timepieces
    The idea of the timepiece dates back to the need for accurate timekeeping for navigational at sea, highlighted by John Harrison’s work in the eighteenth century. Since the formal foundation of COSC in 1973, the certification has become a benchmark for assessing the precision of high-end timepieces, continuing a legacy of superiority in watchmaking.

    Conclusion
    Owning a COSC-validated timepiece is more than an visual choice; it’s a dedication to quality and accuracy. For those valuing precision above all, the COSC certification offers tranquility of thoughts, ensuring that each certified timepiece will operate reliably under various circumstances. Whether for individual contentment or as an investment, COSC-certified timepieces distinguish themselves in the world of horology, carrying on a legacy of meticulous timekeeping.

  2. LarryAmund より:

    PBN sites
    We’ll create a network of privately-owned blog network sites!

    Benefits of our self-owned blog network:

    We carry out everything SO THAT Google DOES NOT understand that this is A PBN network!!!

    1- We acquire domains from various registrars

    2- The principal site is hosted on a VPS server (VPS is fast hosting)

    3- Additional sites are on distinct hostings

    4- We assign a individual Google profile to each site with verification in Google Search Console.

    5- We create websites on WordPress, we don’t employ plugins with the help of which Trojans penetrate and through which pages on your websites are produced.

    6- We never reproduce templates and employ only distinct text and pictures

    We refrain from work with website design; the client, if wished, can then edit the websites to suit his wishes

  3. It’s very interesting! If you need help, look here: ARA Agency

  4. xx4nrh

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