こんにちは。
まずはアンケートへのご参加ありがとうございました。思っていた以上の票数にいいねや拡散など、大変助かりました。
そして今回は同室の話題が一番気になるということで、コメントでもいただきましたエイシンフラッシュ・スマートファルコンの史実などを見ていきます。
真新しい発見はありませんが、読み物として緩くご覧ください。
◆ 競走生活

まずは、現役時代の成績などを確認しましょう。
エイシンフラッシュ | スマートファルコン | |
生年月日 | 2007年3月27日 | 2005年4月4日 |
両親 | 父:キングズベスト 母:ムーンレディ | 父:ゴールドアリュール 母:ケイシュウハーブ |
性齢 | 牡14歳 | 牡16歳 |
デビュー | 2009年7月12日 | 2007年10月28日 |
引退レース | 2013年11月24日 ジャパンカップ | 2012年3月31日 ドバイワールドC |
競走成績 | 27戦6勝 | 34戦23勝 |
獲得賞金 | 中央:7億5607万2000円 地方:0円 合計:7億5607万2000円 | 中央:6048万6000円 地方:9億3025万円 合計:9億9073万6000円 |
重賞実績 | 2010年:東京優駿(日本ダービー) 2012年:天皇賞秋 他2勝を含む計4勝 | 2010.11年:東京大賞典 他:JpnⅠ以下を17勝 地方重賞を計19勝 |
現在 | レックススタッド 日高郡 新ひだかで種牡馬 | レックススタッド 日高郡 新ひだかで種牡馬 |
皆さん気になる年齢ですが、スマートファルコンが少しだけ先輩の形になります。
その他の競走成績なども見て欲しいんですが、一番見て欲しいのは最下部に記載の現在の繋養先。ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、エイシンフラッシュとスマートファルコンは現在同じ場所にいるんですよ! アグネスデジタル尊死案件…。
元々2頭とも引退した後は社台スタリオンステーションに繋養されていたんですが、2017年12月にスマートファルコンが、2018年12月にエイシンフラッシュがレックススタッドさんへ移動をしています。
因みに、過去にはスペシャルウィーク、テイエムオペラオー、マチカネフクキタルなどが繋養されていたこともあるんですよ。
さてこちらのレックススタッドさん、毎年8月から見学をさせていただけるということなので、気になる方用にサイトへのリンクを貼っておきます。マナーを守って楽しく見学しましょうね。

※サイトへのリンクは報告を行えば自由とのことで、使用報告済みです。
◆ 2頭にまつわるエピソード
次にそれぞれの代表的なエピソードや、共通点を見てみましょう。
・エイシンフラッシュ

まずはエイシンフラッシュ、といえばもう1つしかないですね。2012年の天皇賞秋です。
このレースで日本ダービー以来の優勝を果たすのですが、ウイニングランから戻るとスタンド前で天覧されていた明仁天皇、美智子皇后へ向かってヘルメットを脱ぎ下馬した上で最敬礼をします。
これに現地の観衆とメディアは称賛の嵐となるのですが、ルールとしては不正実施の観点から下馬することは認められていません。さてどうなるのかと思いましたが、後日にお咎めなしとの結論。キレイに話が終わって良かったですね。
そして、このエピソードからなのかエイシンフラッシュのパドックアクションには同様のポーズが見られます。ファンアートも盛んですし、こちらは有名だからご存知かな。
・スマートファルコン

スマートファルコンを語る上で一番推したいのは、時計の話でしょうか。エピソードを期待された方は申し訳ありません。
先日に帝王賞が行われたのですが、この施行条件である大井競馬場2,000mのレコードホルダーがスマートファルコンです。さて、その記録はどのくらいすごいのでしょうか。
大井競馬場2,000mで行われる両レースの歴代ベストタイム
帝王賞 | 東京大賞典 | |
1位 | スマートファルコン 2:01:1 (2011) | スマートファルコン 2:00:4 (2010) |
2位 | アジュディミツオー 2:02:1 (2006) | スマートファルコン 2:01:8 (2011) |
3位 | ホッコータルマエ 2:02:7 (2015) | アジュディミツオー 2:02:6 (2004) |
4位 | テーオーケインズ 2:02:7 (2021) | ホッコータルマエ 2:03:0 (2014) |
5位 | ゴルトブリッツ 2:03:0 (2012) | サウンドトゥルー 2:03:0 (2015) |
…すごくないですか? 競馬における1秒差は非常に大きいですし、特に2010年の東京大賞典の時計はとてつもないものです。このレースは4着でも2:01:8の時計で、スタートから前に行った4頭がその順番のまま1~4着という内容でした。
こう見ると2010年だけ何かあったんじゃないの? と思われるかも知れないのですが、強い相手に釣られて好記録というのはスポーツでよく聞く話で、2010年は同様のケースなのかなと個人的に思ったりします。
そしてスマートファルコンはこの前後にも門別競馬場の2000m、川崎競馬場の2,100mでレコードタイムを記録していますが、こちらも未だに破られていません。連勝も納得の強さですね。
だからこそ、ゲートが開くより早く出ようとして顔を強打、出遅れ、他の馬に競られるなどのマイナスが重なり続け10着だったドバイワールドCはもったいなかったなと思います。
・両馬の共通点
さてお待ちかねでしょう、両馬の共通点やエピソードなのですが
2012年のドバイワールドCに共に出走した
以外見つかりませんでした。本当にすみません。最初に挙げた繋養先の話題もありますので、厳密には2つでしょうか。何にせよ少ないですね…。
生まれ年も違えば戦場も違い、血統的に見ても遠いところでノーザンダンサーがくらいなもので特筆するような内容ではありませんし、調べるほど??? となりました。

ただ、ファル子の売れっ子ウマドルを目指すという目標は言い換えれば「大勢の前でライブを行うこと=中央の大舞台での優勝」であり、それをエイシンフラッシュは達成しているんだよなーと。
いわばファル子の夢をエイシンフラッシュは叶えている訳で、そういった観点から見ると、この同室の組み合わせは少しどうなんだろとも思ったりします。まあウマ娘はドロドロした展開には絶対にならないので、その点は安心していますが。(大人の事情的に)
※スマートファルコン未入手につき、育成イベントで上記の感想に違うじゃん! となる可能性があります。その場合はコメントでひっそり教えてください。
◆ まとめ
いかがだったでしょうか。思った内容で無かった場合はすみません。
ウマ娘は人気がすごいので、その分だけ同様の考察や解説をされる方が多いことからあまり記事を書いていませんでしたが、面白かったなら幸いです。
まだ書き方を探っている段階なので、何かありましたらコメント等で教えてくださると幸いです。
それでは、また次回お会いしましょう。
コメント
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ゲームだとファル子はダートで輝く、ダートを芝のような注目度の高いレースにすることを目標にしてるので、ドロドロにはならないですよ~